中卒や高卒などの低学歴から、仕事を変えて人生逆転することは可能か?
どうも、中卒のキタです。
今回は低学歴から仕事を変えて、人生逆転を狙えるかについて書かせていただきます。
結論としては、年齢にもよると思いますが僕は十分可能だと思います。
なぜ年齢にもよると書かせていただいたかと言いますと、低学歴から逆転するには普通の人以上に努力や工夫をする必要があります。
そのため、仮に70歳から逆転を目指したとしても、成果がでるところまでたどり着けない可能性があるため年齢にもよると書かせていただきました。
低学歴から逆転するには普通の人以上に努力や工夫をする方法か、もしくは運に身を任せて一発逆転を目指す方法ぐらいしかないと思います。
今回の記事は努力や工夫をして人生逆転を目指す方向けになっています。
努力せずに高確率で人生逆転できる方法は僕も知らないので、もしあれば僕も教えてもらいたいです(笑)
低学歴からの逆転は大変かもしれませんが、不可能ではないと思います。
逆転例(僕の場合)
僕は最終学歴中卒で潜水士(港湾工事)の仕事をしていましたが、現在は中小企業診断士という国家資格を取得して経営コンサルタントとして独立開業しています。
僕は30代前半でこれからの人生に危機感を覚えて、勉強を開始して30代後半に資格を取得して現在に至ります。
勉強を始めた時は、「割り算の筆算ができない」「方程式の解き方が分からない」「小学校2年生以降に習う漢字が全く書けない」という状態からのスタートでした。
そんな僕でも、現在このように国家資格を取得して公的な仕事などにたずさわれているのですから、低学歴で悩んでいる皆さんも努力と工夫次第で逆転は可能だと思っています。
中小企業診断士の資格は中卒でも取れる資格で、一発逆転を狙える資格だと思いますので個人的にかなりお勧めです。
中小企業診断士の仕事を始めて1年目は潜水士の時よりも収入が若干落ちてしまいましたが、2年目は潜水士の時の倍以上、ありがたいことに3年目は半年経過した現時点で8桁以上の収入がほぼ確定しています。
やりたいことを見つけよう
人生のうち、起きている時間の約3分の1は仕事をしている時間だと言われています。
その時間を目的もなく嫌々仕事をするのか、やりたい仕事をするのかで人生の満足度は大きく変わるのではないかと思います。
やりたいことを仕事にするために重要なことは、低学歴でも挑戦できる、やってみたいと思えることを見つけることです。
やりたいことが既にある方は、後はそこに向かって工夫をしながら人よりも努力していけば良い結果に結びつくと思います。
ここで重要なことは、ただやみくもに頑張るのではなく「工夫」をしながら頑張ることです。
逆転の方法は検索しても見つからない?
やりたいことがまだ見つかっていないという方は、やりたいことをしっかりと探せていますか?
今はインターネットで膨大な情報を調べることが出来ますので、まずはインターネットで探してみてください。
僕はインターネットで多くの情報が手に入る現在に生まれているだけでラッキーだと思っています。
でもおそらくこの記事を読んでいる方の多くはネットで探したけれども見つからないという方なのではないかと思っています。
そういった方は、おそらく自分が持っている知識の範囲内に良い情報がないのだと思います。
自分の知識の範囲外をインターネットで調べるのはとても難しいです。
インターネットは自分が知りたい知識を深めることには向いていますが、全く知らない知識を新たに得るには向いていません。
当然なのですが全く知らないことは検索ワードすら思い浮かばないので調べようがありませんからね。
検索アルゴリズムなんかも、興味のあることが優先的に表示されるので既に興味のあることばかりが出てきてしまいます。
じゃあどうやって、知識の範囲外の情報を探すのかといいますと、新しい環境に飛び込んでみるのがオススメです。
やりたいことを見つけるには色々な人に会ってみるのがオススメ
僕の場合を紹介しますと、僕は30歳までは仕事以外の時間はいつも暇だったため、どうやって時間を潰そうかと常に考えているような人間でした。
今にして思えば30歳までは多くの時間を無駄にしていたなと思います。
そんな中、ふとした知人に「そんなに暇なら資格の勉強でもしてみたら?」と言われて、全く興味なかった資格の勉強を始めることになったんです。
最初は、資格の王道と言われる「簿記」に挑戦しました。
それまで勉強してみようなんてことは全く考えたことなかったのですが、これが僕の人生を変える大きな一歩となっています。
僕の場合はその知人のおかげで偶然違う環境に足を踏み入れた形でしたが、このようなことは普通に生活していたらあまり起きないと思います。
じゃあ、どうするのが良いか?
僕のオススメは、これまでとは全く違うコミュニティに属する人に積極的に会うのが良いと思います。
いつもよく会う人は似たような考え方や共通の価値観などを持っていることが多いため、新しい発想や考え方を得る機会がどうしても少なくなります。
普段会わない人は、全く新しい考え方をあなたに与えてくれるかもしれません。
仕事で新しいことを知りたい場合は、色々な業種の方が参加する、異業種交流会などはいいのではないかと思います。
最近はオンラインサロンなんかもいいかもしれませんね。
ただし色々な人に会えば、詐欺商材や投資話などの良くないビジネスの話に巻き込まれる可能性が高まりますので、自己防衛はしっかりと行うようにしてください。
やりたいことが見つかったら、あとは人よりも工夫して頑張る
やりたいことが見つかったら、あとは目標に向かって頑張るだけです。
ここで注意なのですが、頑張ると言ってもただやみくもに頑張るのは最初だけにしてください。
最初は頑張ればそれなりの成果がついてくると思いますが、ある程度すると、やみくもに頑張ったのでは成果が出にくくなってきます。
これは勉強にしても運動にしても特殊な技術習得にしても言えることです。
物事には大体コツというものがありますので、できればそういったコツは専門の人から教えてもらったり、しっかりと調べたりしながら取り組むようにしてください。
頑張るためにはやらないことを決めよう
やりたいことが見つかったら、あとは工夫しながら頑張ればよいと思うのですが、低学歴から逆転するためには人よりもかなり多くの努力が必要だと思います。
そのため、今までと同じ生活をしながらだと時間が足りないはずです。
そこで重要なのがこれまでしていたことをやめることが必要になります。
僕の場合は、中小企業診断士の資格を取得すると決めてからは、これまで趣味でやっていたストリートダンスとお酒を完全にやめて、その時間を全て勉強の時間に替えました。
またテレビ番組も極力、経済系番組と経済系ニュース番組だけを見るように変えました。
これによって最初の1年半で約2000時間の勉強時間を確保しています。
それでも現実は甘くはなく、資格試験には2度落ちて合格までは約3年半かかっています。
中卒からでも人生は変えられる。
いかがでしょうか?
低学歴からでも人生逆転はなかなか簡単ではないかもしれません。
しかし、工夫して頑張れば低学歴からでも人生を逆転させることは可能だと僕は思っています。
僕もまだまだ人生逆転の道半ばですので、これからも頑張っていきたいと思います。
本記事が、誰かの人生を変えるきっかけの一つになればうれしいです。
僕が人生を変えた方法の中小企業診断士については以下の記事を参考にしていただければ幸いです。